家庭菜園はじめてみました!
二十日大根(ラデイッシュ)は家庭菜園初心者でも簡単に栽培することができるお勧めの
野菜と言われています。和名で「二十日大根(はつかだいこん)」と呼ばれるように、
短期間で収穫できる小型のダイコンです。 さすがに二十日では収穫出来ないようですが。
一(ひと)月位でしょうか。
病害虫にも強く、小さなプランターでも丈夫に育ち、手間もかからないので、家庭菜園では
人気があります。
家庭菜園をしてみたいと思っていた初心者の私は、経験者の方から聞いて、勧められた
いくつかの種を庭に蒔いて育ててみました。
スコップで土に穴を掘って、種を蒔いて、後は水やりをしながら、どんな風に芽が
出てくるんだろうか?と観察していました。
その結果、自分が初心者にお勧め出来ると思ったのは、はつか大根です。
はつか大根がお勧めの理由
実は私は、はつか大根がどの部分に出来るのかも知らなかったくらい、超初心者です。
花のように、上部の方に出来るのかとも思っていましたが、疑問に思い、家庭菜園
経験者に聞いてみて初めて、はつか大根は、種を蒔いた土の方から盛り上がってきて
出来るものだと知りました。
種を蒔いたのは5月。
他のミニトマトや、ハーブなどの種と一緒に庭に、はつか大根の種を蒔きました。
もちろん、それぞれのスペースに蒔いて、種の入っていた袋をわりばしで
それぞれを蒔いた場所に立てました。どこにどの種を蒔いたのか、わからなくならない
ようにしました。
土には肥料を、そして水やりを続けました。
特別なことはしていません。同じ時期に蒔いた種にも、なかなか芽がでてこないのが、
あります。ミニトマト、そしてひまわりも。
そんな中で、元気なのは、枝豆そして、はつか大根です。
中でも、はつか大根はあっという間に、育ってきてこれはすごいナ!と思いました。
枝豆の方もとても元気に育ってきましたが、こちらは収穫には少し時間がかかる
ようです。花が咲いてから—ということです。
それに比べて、はつか大根の方は、早くて一月くらいで収穫出来ます。
よく見てみると、はつか大根が出来てくると土が盛り上がってきます。はつか大根が
その土の盛り上がりから見えてくるので、わかります。
これは面白いと思いました。よく「初心者にお勧め」と言われてるだけはあるナ!と
思いました。
さて、私でも、はつか大根は無事に出来ました!—と言いたいところですが、
実際には、ちょっと失敗してしまいました。
はつか大根の種を蒔く時に、狭いところに密集させて蒔いてしまったのです。
もう少し考えて、間隔を開けて、少しずつ蒔けばよかった—。
はつか大根は、気が付くとあっという間に葉っぱが出てきました。
そしてどんどん、育ってきました。
こんなに元気に育つものなんだ—と嬉しかったんですが、密集して生えてきて
しまいました。間引きをしなければ大きく育たない—と教わり、だいぶ抜きましたが、
上手く育ってくれるでしょうか?
普通に気を付けて種を蒔いた場合でも、ある程度育ってきたら、やはり間引きを
した方がいいようです。
種を蒔いてから、一月は経ちました。
先日、土のところが盛り上がっていて、見ると本当に小さい丸い、はつか大根が
出来ていました!小さくても収穫です。これからが楽しみです。
自分の場合はこんな失敗もありましたが、それでも収穫出来ました。
間引きしたので、これからもっと大きな、はつか大根が収穫出来ること
期待してます。
そう、種を間隔を開けて蒔く、間引きをする、そんな当たり前のことさえ
きちんとすれば、それだけで丈夫に育つものなので、、はつか大根は
育てやすいものだと思いました。
初心者には、はつか大根がお勧め!
実際に自分がやってみて、家庭菜園初心者には、特にはつか大根がお勧め
だと思いました。
その訳は、場所も選ばず、手間もかからず、丈夫で、収穫も早いので、
初心者の方でも失敗せず、家庭菜園の楽しさを最初に味わうことが出来る
からです。家庭菜園の楽しさを知ることによって、その後も色々やって
みたいと思うようになるでしょう。
最初から手間のかかるものや、病害虫がつきやすいものなどに手を出すと、
初心者の方には、きっと家庭菜園は敷居の高いものに感じられて、
おっくうなものになってしまうでしょう。
家庭菜園初心者は「はつか大根」からはじめてみてはいかがでしょうか?
家庭菜園をはじめてみたいナと思う方は、最初はあまり手間もかからず、
収穫が早いものがいいと思います。
その点、はつか大根がお勧めです。
初心者の方は、はつか大根から家庭菜園をはじめてみてはいかがでしょうか?