チャグチャグ馬コ 2019年(令和元年)開催! 見どころは!? チャグチャグ馬コとは?

スポンサードリンク

チャグチャグ馬コとは?

チャグチャグ馬コ, 2019年, 令和元年, 見どころ
みちのくの初夏の風物詩として全国的に知られる「チャグチャグ馬コ」
チャグチャグと鈴の音も軽やかに、色鮮やかな装束で着飾った100頭程の馬コが
滝沢市の鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社から、盛岡市の八幡宮までの
約14キロの道のりを約4時間かけて行進するお祭りです。

岩手県は古くから馬産地として知られており、チャグチャグ馬コは農耕馬に
感謝する200年以上に及ぶ伝統行事です。

昭和53年には、文化庁から「記録作成等の措置を構ずべき無形の民族文化財」に
選択され、平成8年には環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選出されて
います。

チャグチャグ馬コ 2019年 (令和元年)

開催日 2019年(令和元年)6月8日(土)
行進ルート 滝沢市鬼越蒼前神社~盛岡駅前~中津川~盛岡八幡宮

今年2019年のチャグチャグ馬コは小雨の中、9時30分、鬼越蒼前神社での参拝から
スタートしました。
ここはカメラマン達も集まる、絶好の撮影スポットと言われています。
岩手山を背景に行進する馬コ。
2019年、令和になって初めての今年は、あいにくの小雨で山はよく見えなかった
ですが、晴れの日は、青々とした田んぼも綺麗に映えて本当に絵になる
チャグチャグ馬コの行進で、全国からカメラマンも集まる人気のお祭りです。

以前はチャグチャグ馬コは決められた日に行われていて、天気は必ず晴れでした。
第2土曜日にチャグチャグ馬コの開催日が変更されてから、雨の日にあたって
しまうこともあるようになりましたが、それでも、着飾った馬コを見ようと
見学者が大勢集まってくる、全国的にも珍しいお祭りです。

チャグチャグ馬コの見どころ

出発点の鬼越蒼前神社ではイベントが開催されました。

スポンサードリンク

当日は、盛岡駅、滝沢市役所などから蒼前神社まで直通の無料シャトルバスが何本も
運行されています。
当日は蒼前神社は一般車の駐車はできませんので注意が必要です。

全国からカメラマン達も集まる、見どころ満載の場所です。

チャグチャグ馬コ、行進前のイベント
蒼前神輿渡御 7時
滝沢駒踊り 7時30分
チャグチャグ馬コ繋留 9時30分
出発前の馬コの様子が見られます。

そして、チャグチャグ馬コ大行進開始が9時30分からスタートしました。

晴れていれば、はっきり見える雄大な岩手山をバックに、田んぼの広がる風景の、
のどかな自然を歩く区間はスタート直後の1キロ程になります。
この鬼越蒼前神社を出発してから約15分の間が、絶好のシャッターチャンスとなります。

その後は市街地に入って行きます。

チャグチャグと鳴る鈴とカッポカッポと響く馬コの蹄。
こんなのどかな音をその名の由来とする「チャグチャグ馬コ」
色鮮やかな装束で着飾った66頭の馬と馬主が、チャグチャグと鈴の音を
鳴らしながら近付いて来ます。

馬コは「小荷駄装束」に着飾られています。
この「小荷駄装束」の重さは約60キロ、全部で200万円以上ともいわれている
豪華なものです。 
綺麗に着飾った馬の上には、綺麗な装束の子供達などが乗って、沿道の見学者達に
手を振りながら、ゆっくり進んでいきます。

途中、休憩時間を取りながら、ゆっくり進んで行きます。
道路は行進ルートの各所で交通規制を実施、道路脇は見学者でいっぱいです。
(当日は交通規制が実施されるので注意が必要です)

最初の休憩場所にも小雨にも関わらず、見学者が沢山いました。
ここでは真近で水を飲んだり、餌を食べたり—お母さん馬の乳を飲む子馬や—
馬の休憩する様子を見ることが出来るので、沢山の人だかりが。
チャグチャグ馬コの行進は、休憩を挟みながら進んで行きますが、この
休憩所も見どころの1つです。
写真もここで撮りました。

「チャグチャグ馬コ」2019年、令和元年、今年も開催されました。

みちのくの初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」
いつまでも、この無形の民族文化財のお祭りが絶やされることがないようで
あって欲しいものです。
機会があればぜひ見て欲しいお祭りです。

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする