シニア世代は—
平均寿命が延び、人生が長くなり、仕事や生活に追われていたいわゆるシニア世代と
なった人達のその後の時間は、むしろ現役時代よりたっぷりとあります。自分は
これからどう生きていこうか？その時になって考えるより、あらかじめ準備して
おくといいのかも知れません。
日々の生活に追われることがなくなった時、こんな生活をしてみたい—と
思い描いてみましょう。自分にとってどんな毎日が理想なのか？
どんなことをしていれば、生きがいを感じるのか？
そう、生きがいというものは大切なものです。
また、人との交流の場も、自ら求めて作っていくことも大切です。
シニア世代は、町内会の活動、サークル活動などに参加して、家に1人で閉じこもら
ないようにしていきたいものですね。
色々な世代の人達と交流する場を作るように工夫して生活していると、自然と
前向きな気持ちでいられるものです。
また、困った時にも助け合えます。
シニア世代の生きがい
シニア世代は、自分が好きなこと、何か生きがいを持つことが大切に
なってくるでしょう。ただ生活に追われていた現役時代と違ってやりたい
ことが出来る時間はたっぷりあるのです。
元々、熱中することがある人は、シニア世代になると思う存分、そのことに
没頭できるようになって、充実した生活を送ることが出来るのではないで
しょうか。幸せなことですね。
そのことで人との交流も生まれれば、もっと幸福感も増してくると思います。
何もすることがないと、余計なことばかり考えてしまいます。
ただ考えごとをしていると、気持ちが後ろ向きになってしまい、何も
したくなくなる—そんな経験はありませんか？
絵を描く、楽器を弾く—とか何かをやっているうちに、気持ちが晴れて
前向きになる—そういう経験あると思います。
何もすることがない、退屈だと時間が経つのも長く感じられて、ものごとも
悪い風にばかり捕らえがちになってしまったりして、しまいに鬱っぽくなって
しまうことも。
現役時代には考え過ぎる余裕もなかったのです。
つまり何かに打ち込んでいた方が、むしろ頭もすっきり働くように
なるということです。
シニア世代は何か生きがいを持ちましょう。
趣味探し
シニア世代のこれからの長い時間、生きがいがあれば充実した楽しい時間と
なっていくでしょう。
生きがいを持つためには、何か好きなこと、趣味を持ちたいですね。
元々好きなことがあれば、それをとことん思う存分やって、極めることも
出来ます。趣味の範囲を超えてしまうかも知れません。それだけ時間は
たっぷりあるのです。
時間を退屈なものと感じて過ごすのと、趣味を持って楽しく過ごす
のとどちらがいいと思いますか？
趣味を通じて新しい人との交流を作っていくことも可能です。
健康でお金があって時間だけがたっぷりあっても、むなしくなる時あると
思います。
シニア世代が安心して楽しく暮らすには、健康や生きがいが必要です。
現役世代のような結果や酬いではなく、自分らしい生きがいを感じる趣味を
探しましょう。
ところで、生きがいを感じる趣味には、どんなものがあるでしょうか？
ボランティアや仲間づくりへつながる趣味
健康のための趣味
地域貢献につながる趣味
こんな趣味はどうでしょうか？生きがいを感じやすい趣味だと思います。
それでは具体的に自分は何をしたいのか？から考えてみましょう
自分がやりたかったことは何ですか？
あるいはもうやっていることを続けていけばいいんです。
自分は何をしたいのか？興味があって時間が出来たら
やってみたかったことは？
そんな趣味を続けましょう。
また、これから趣味を探す人は—
仲間づくりへつながる趣味
健康維持へつながる趣味
などは生きがいを感じやすいものです。
仲間づくりへつながる趣味とは、仲間と一緒の習い事などです。
その中で、自分がやってみたかった、あるいはやっていることを
続けていく。
陶芸教室、園芸教室へ行くなど。
健康維持のためにウォーキングやヨガなどを始めてみる。
できるだけ長続きするように
近所で、お金もかからないものなどを選ぶという手も
あります。
シニアの趣味探しは生きがいを感じるものに！
シニアになってからの趣味は生きがいを感じやすいものを探しましょう。
近所で出来る、お金がかからないものなら、気安く始められるでしょう。